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上粕屋・和田内遺跡2-1②区・4区

  • かみかすや・わだうち

調査成果の概要

  • 上粕屋・和田内遺跡の谷は、縄文海退期以降に現在の形状となり、その後埋没が進み、縄文時代後期には本格的に利用されていたことが分かりました。

    縄文時代後期では、住居が3軒発見され、全て敷石住居と考えられます。J14・15号住居は、炉周辺の敷石のみ意図的に存置し、それ以外は抜いていました。

    古墳時代前期では、集落内で木材を板状に加工し、保管している様相が分かりました。

    その他、古墳時代後期~中世の成果がありました。

遺跡調査結果