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子易・中川原遺跡

  • こやす・なかがわらいせき

調査成果の概要

  • 伊勢原市子易地区に所在する子易・中川原遺跡では、これまでの調査で、近世、中世、奈良・平安時代、古墳時代、弥生時代、縄文時代、旧石器時代の遺構・遺物が発見されています。掘立柱建物群を主体とする中世屋敷跡、石敷道状遺構、特徴的な墳丘構造を持つ古墳(方墳・円墳)、横穴墓群など貴重な発見が相次いでいますが、特に、縄文時代中期後葉の集落および後期前葉~中葉の集落からは、60軒以上の竪穴住居跡・敷石住居跡が検出されるなど、大きな調査成果があがっています。また、縄文時代後期集落の居住域のみならず、墓域・祭祀域と想定される土坑墓群・配石墓群・配石遺構群が多く発見されていることも特徴的です。

遺跡調査結果